よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

生きていたいと思える出来事

靴下を履かせてもらった。たっちゃん(1歳10か月)が、お母さんが着替えている時、靴下を拾って、足首のところを広げて、お母さんの足先に持ってきてくれた。感動。人に靴下を履かせてもらうということ、たっちゃんに何かしてもらうということ、たっちゃんに…

療育疲れ

たっちゃん1歳10か月。ダウン症なので、本当は、療育というのに通っているはずだ。療育というのは、私もたっちゃんを産んでから知ったのだけど、まあ普通の子が通う塾とか体操教室とか何とか教室みたいなものだ。できるだけ小さい頃から通って刺激を与えた方…

さよならパイパイ

たっちゃん1歳10か月。1歳頃、離乳食が大分進んで、自然におっぱいを飲みやめた。それからは、寝かしつけとか、泣いちゃった時の落ち着き材料に、おっぱいちゅぱちゅぱするくらいだった。それが、1か月くらい前だったか、日中の遊んでる時に冗談半分みたいな…

恐るべき1歳児

飛行機ブーンという遊びがある。大人が仰向けに寝て、子どもが空を飛ぶように持ち上げて、子どもが手足をピーンと伸ばして、飛行機ブーン。「高い高い」みたいな、親子の組体操。 たっちゃんは生まれつき筋力が弱いから、自分の腕を重力に逆らって持ち上げら…

子育てのブレイクスルー

冬を耐え忍んで春が来るとは、本当に陳腐なたとえだけど、もしかして本当かもしれない。この暑い夏の日に思う。いろいろなことが次々に起きて、書き留めるのも大変なくらい。ただ、じっと耐えてきたことが、いい方向に動き出して、まだぬか喜びしてはいけな…