日記

私のきのこちゃんから、人間へ

高級な生き物に育ってきた。ニャタ、2歳も半分過ぎていこうとする今日この頃。 積み木を箱から籠へ移す遊びをしていた。一つ、途中で落とした。彼はそれを、箱の裏、彼からは見えないところに隠した。隠蔽したな。失敗が嫌だ、なんて一丁前の気持ちを持って…

2歳児と過ごす休日に、自分の幸せを考える。

一日中、子どもといっしょにいる日が続けば、相当疲れるだろうと思った。実際、毎週月曜日の朝、職場に着くとすっかり疲れている。日曜日が一番体力を使う日だ。2歳のニャタと踊り、ボールを転がし、お散歩に行く。散歩に行く前には、ニャタを捕まえてオムツ…

分かる人、分からない人

分かるとか、理解するって、何だろう。どうしたら、学べるんだろう。自分のことを振り返ってみる。テストで点がとれなかったのは、記憶量が足りなかったから。それは、記憶力というよりも、勉強時間の問題だったと思う。それに、出題範囲なんて膨大で、網羅…

授乳タイム

赤ちゃんが、おっぱいしてる時、目をつぶってる。目をつぶって、皮膚が接する感触と、匂いと味に、集中している。能動的に集中していると言うより、受動的に浸りきっている。チュパチュパチュパ。ゴクゴクゴク。 大人は外界の情報を、視覚からその8〜9割を得…

夫婦喧嘩必勝法

差別的な言動を正当化する発言とか、聞きたくない。どこかの誰かを傷つけてまで、欲望をのさばらせるのは醜い。 自分の古傷も疼く。もう聞きたくない。もう疲れた。もう嫌だ。 リアルの限られた世界で、丸裸だった私がかわせなかった攻撃的な言い方は、よく…

お菓子あげる

ぬいぐるみのクマと、2歳のニャタが向かい合って座っている。ニャタが玉子ボーロを、握りつぶさないように逃がさないように上手につまんで、クマの口元に寄せている。「あーうー」と謎の会話をしながら。「うんうん」と、やたらペコペコお辞儀をしながら。 …

なぜ人はブログを書くのか

はてな村のご利益か、グーグル検索のお情けか。毎日少なからずの方々が、このブログを読みに来てくださっていて、嬉しい。 でも、妊娠中にトコロテンとかオートミールをお勧めした記事が、いまだに一番人気になっている。生まれたニャタが、もう2歳になると…

脳のタイプってどこまで本当?

枠のないパズルを、とうとう完成させた。 何か月も前から、台紙付きのジグソーパズルはできていた。でも、くもんのジグソーパズルみたいな、枠の無いものはできなかった。やろうともしなかった。彼は、できなさそうなものには手を出さない主義らしいので、パ…

三輪車で颯爽と登場

一人で掃除機をかけていた。ニャタは、隣の部屋に置いてきた。テレビの前から離れないんだもん。「向こうの部屋、掃除機かけるから、一緒においで」と誘ったのに、「この部屋の掃除すればいいじゃん」と言われた。「いやいや、掃除したいの向こうの部屋だか…

呼んだら戻ってきてね、いつまでも。

視界に子どもがいない! 二度寝するほど眠かったのに、一気に目が覚めた。「ニャタ! ニャタ!」呼ぶと、ザザザザとばかりに(いまだに変則的な)ハイハイで戻ってきてくれた。「何ですかお母さん、何かまずかったですか!?」とでも言いたげに、真面目で焦…

チョコレートを美味しく食べる

仕事上、公平性を保つために賄賂を受け取ってはいけない相手から、プレゼントをもらった。白金台のショコラティエ・エリカ。トリュフチョコレートの詰め合わせって、甘いもの好きには、宝石箱みたいなんて使い古された表現だけど。開けた時に、わあって、子…

リアルショップで気が変わる

散歩がてらスーパーに行ったら、並んだ魚が非日常の空間を作り出していた。実店舗で商品を選んで買うというのが、ノスタルジックなイベントみたいになってきた。もっぱらアマゾン、ネットスーパー、ゾゾ、その他。漁師町の人からしたら、魚が並んでるのが日…

比べる心理

「比べる」という心理は、どこからやってくるんだろう。これは「光ってキレイ」、これは「深い青色」、そういう絶対的な評価とは次元が違う。 こっちは大きいだよ、こっちは小さいだよ、とニャタに教え込んでみた。でも、教えるのに使った像の親子の置物とか…

心を育てる

人の気持ちを想像する能力って、どうやって得られるんだろう。相手に、自分と同じような心というものが宿っていること。自分が嬉しいことを、相手にもしてあげると良いこと。何もわからない赤ちゃんから、どうやってそれらのことを知るようになるんだろう。 …

踏切のこちら側

何本もの電車が、目の前を通り過ぎていく。そのつもりで踏切に来ているから、寒くはない。傍らのベビーカーには、セーター着て、コート着て、毛布で巻かれて、毛糸の帽子被って、ミトンは外してしまったけど、ゴロンと着ぶくれた子がいる。もともとの体型も…

子育ての間主観性

寝室と居間の間に、10数台のミニカーが、一列に並んでいる。ふと眺めて、国道に似ているなと思った。近所の、よくお散歩に行くところ。車好きのたっちゃんにとって、そこは目的地。 ディープラーニングとか、図と地とか、衒学的だったなと思う。はじめて物を…

遊びに意味は要らない

積み木を鍋に入れて、木べらでかき混ぜている。「大丈夫か、たっちゃん」とでも言いたくなるシュールな光景だけど、本人はいたって真面目。2歳児としては正常な発達なのかもしれないけど、初心者お母さんには、どうも違和感。 それでもそのうち、三角が蒟蒻…

ずっと抱っこで歌ってる

昭和の時代に、原家族でテレビを見ていて、世界の民族紹介みたいな番組があった。一日中、歌っていて、会話も歌にするくらいの人たちがいた(ような記憶がある)。赤ん坊を、ほとんど一日中抱っこして育てる風習の人たちもいた。 子供心に、いつか自分に赤ち…

僕はいじけているんだ。

部屋の隅に敷いたラグの、真ん中に、うつぶせで倒れている。いじけているんだ。原因は、何だったっけ。ピンとくることは無いけど、遊びの対応が、何かお気持ちに沿わなかったのかな。考え事に一瞬目を離したら、状況が変わっていた。 たっちゃんも2歳を過ぎ…

ナニコレ、暗い部屋も面白いね。

子どもが寝室で寝かしつけられている。私は居間にいて、こちらからの明かりが漏れないように、電気を消した。 私がお母さんなんだけど。たっちゃんが遊んじゃって寝ないから、しびれを切らしたバアバが、私から寝かしつけを取り上げたんだ。子どもの健康のた…

体質が変わった。

たっちゃんを産んで、私は変わった。たぶん、オキシトシンが出て、ASDが修飾されたんだと思う。出産とASDの、オキシトシン系の変化とかよく知らないけど。 独り身だった頃はわからなかったこと、できなかったことが、できるようになった。なんだろう、こだわ…

言いたいこと止めるの、難しいんだろうな

うちの子は2歳を過ぎて、いまだにオッパイを欲しがる。でも、罪悪感があるらしく、バアバの目を気している素振りを見せる。バアバが座を外すとオッパイツンツンアピールをする。バアバが現れると、ビクッとオッパイから離れる。子どもってすごいなあ。 お風…

いっしょに疲れようね。

子どもが体力を楽しく使って、親は疲れない遊びって何だろう。そんなことを考えながら、年末年始の仕事休みをカウントダウン。あくまで仕事が休みなのであって、お母さん業は年中無休どころか、出勤日より厳しい24時間体制の今日この頃。たっちゃんのことは…

この毛布が暖かすぎる

「ちょっと寒いからさ、かけるもの持ってきてくれない?毛布とかさ。」と言ってみた。冗談半分で。そうしたら、たっちゃんは「あいっ」と言って、白い自分の毛布をひきずってきてくれた。 たっちゃん、歴年齢2歳3か月の、ダウン症児。言語理解は良いけれど、…

心から、しっとり。

別に今更、自分の見た目をどうこうしようとか思ってなかったけど、保湿したら良くなった。見た目が。 かゆいし、かくからか湿疹みたいになって、それを引っかいて小さなかさぶたができて、怪我を治すくらいの意味合いで保湿をした。美容目的ではなくて。使っ…

グリセリン水

どこまでも透明なグリセリン水が、ヒルドイドで治らなかった乾燥肌のかゆみを、すーっと鎮めてくれた。 高校生以来くらいに懐かしい、グリセリンを薄めただけの手作り化粧品。皮膚科で処方してもらったヒルドイドローションは、小児科で処方してもらったヒル…

機嫌の悪さに対応する自信がない

どうにもご機嫌が悪いのが、数日続いている。体調でも悪いのかと、体温を測ってみたりするけど熱もないし。よく食べてよく遊ぶし。 彼なりの反抗期なのかもしれない。気に入らないことがあると、ブーブー言うというか音を発して、手足をバタバタする。例えば…

毎日デートしようね

東京近郊と呼ばれる千葉の都市で10代半ばを過ごした私にとって、男の子がデートに誘ってくれるのは、ディズニーランドだった。自分もドキドキしていたし、相手もパレードだとかアトラクションだとかを楽しんでいるのだと思っていた。 国道と踏切を見に行くだ…

言葉がわからない人と

「掃除機を取りに行くよ」と声をかけると、目の前にあった2冊の絵本を一生懸命抱えて、期待に満ちた目でこちらを見上げる。抱っこして一緒に掃除機を取りに行きたいのはいつものことだけど、絵本を持っていくつもりだこの子は。「持っていくの?」と確認すれ…

自分が好きなもの、あなたもどうぞの精神。

さっきまでは、たっちゃんとポーちゃんと、お風呂に入っていた。最近、たっちゃんはポーちゃんのお世話が大好き。お風呂にも連れてきて、湯船に入れる。セルロイドのような赤いお人形のポーちゃんは、お湯に浮かんで、カランコロン鈴の音を立てていた。 お風…