よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

男女の産み分け

 妊娠15週を迎えた昨日、一か月ぶりの妊婦健診。超音波検査の時、わが子は足を閉じていたらしいけど、足の間にはっきり見えるものはないと先生が教えてくれた。もうこの時期、男の子なら証拠が見えるものらしい。

 子どもはもちろん性別を問わず欲しいし、一人目だから特にどっちでも構わない気持ちはあるし、でも結構周りからはいろいろ聞こえてくる。どっちがいいなという家族とか、女の子が育てやすいよとか、男の子が一人は欲しいねとか、将来はやっぱり女の子の方がいいよとか。そう言われても、選べるものではないし、気にしなければいいのだけれど、何だか、複雑な気持ちだ。

 産み分けの方法というのもあるらしい。ゼリーを使ったり、排卵とのタイミングで確率が変わるとか。男と女以外にも子どもには色んな種類があるというか男女という区別が至上じゃないし、命は授かりものだからあまり人工的に作為的に子作りみたいのも違和感あるけど、現実問題として性別は無視できないことも確か。

 今はとにかく、お腹に授かっているこの子を、元気に産むことだけを考えていればいいのだ。産着の準備なんて、ブルーでもピンクでも、黄色でも、何だっていいじゃないか。安定期に入ってだいぶ心身が落ち着いてきたけど、さざ波が立ちやすいのは、やっぱり妊婦だからだろうか。