夜になってお腹が張ってきたので、もしや陣痛が始まるかと期待した日。 私「もし夜中にニャトが生まれたくなったら、ニャタのこと起こさないで病院に行ってくるね。カアカアの代わりに、バアバが来てくれるからね。その時は、朝起きたら、バアバが横にいるよ…
バアバ「一昨日、交番の前の柵に、赤くて丸いこのくらいの電気が付いてたんだよ。それが昨日はもう無くなっていて、何だったんだろう」 ニャタ「ピンポン」 バアバ「はい、どなたですか?」 ニャタ「お巡りさんです」 バアバ「一昨日、(以下略)」 ニャタ「…
「できるだけ、やるよ」「考えてみるよ」という夫の返事にイライラしてしまう。生まれくるニャトを迎える準備をしているのだけれど。ニャト父でありニャタ父ではなかった夫は、あの修羅場を知らない。 ニャトの妊娠はプラスの体験になるかと思ったら、ニャタ…
怪しげな音と光を出して動き回るB級っぽい玩具と、ニャタと、寝室に閉じこもっていた。ニャタのご意向により。実に楽しそうに、結構延々と遊んでいた。その幼さが愛しかった。この幸せな時間がいつまでも続かないことを思って悲しくなった。なんで私は昔から…
「間もなく一番線に快速イタチコバチ行きが参ります。危ないですから、白線の内側までお下がりください」と、ニャタのアナウンスが聞こえる。iPadでホームを映した動画をよく見ている。イタチコバチは、私には東日本橋に聞こえたけど、そんな行先の電車は無…