よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

午前3時に、自分がしていたこと。

3歳も半ばになってきて、いまだにパイパイをしているニャタ。でも、別に良いというか、当たり前くらいに思っている。「発達がゆっくり、倍くらいかかるよ」らしいので(なんじゃそりゃという皮肉を込めて、正常発達をゆっくり辿るなんてアインシュタインもび…

強かった親の影が薄れていく

溢れかえった洋服を片づけている(まあ収納スペースが狭いので、入り切る量だと日々の生活に足りないんだけどね)。上手いこと着れるかもしれない、と捨てきれない洋服の少なからずは、古いけど元々は立派だった物。何年も前に、親にデパートで買ってもらっ…

ニャタを抱えて家を出た日のこと

育児と仕事で疲れ切ったとき、別れた元夫のことが頭に浮かぶとき、もともと相性が悪いのに頼っている母と喧嘩したとき。小さな赤ちゃんのニャタを抱いて、大きな荷物を抱えて、家を出た日のことを思い出す。 とても大きな出来事で、たった2年くらい前のこと…

第一次反抗期がやってきた

2歳のイヤイヤ期がおさまったと思ったら、今度は反抗期。ニャタ3歳と半年くらい、順調に育っておられる。 電気コードは触らないように指導しているのに、引っ張る。注意するのに止めない。以前だったら、怒られたり、私が「あ!」と驚いた声を出すだけでも、…

駄洒落と言い間違い

ニャタのダジャレ第3弾 ちなみに第1弾 たぶん第2弾 初めての言い間違い ニャタのダジャレ第3弾 ニャタ:(手足をバタつかせながら)「ううーん!」 私:「反抗的!」 ニャタ:(シャチハタを押す真似) 私:(ぺたんとニャタをはたきながら)「それはハ…

感覚過敏の親と子

大体いつも機嫌が良いニャタ。なんて良くできた人間なんだろう。 私は大体いつも顔をしかめていたかもしれない、今思えば。湯船から出て、バスタオルで拭き取るまでが苦痛。痛いとも痒いとも違う、ちくちくとした全身の不快感。ニャタもそうだろうと思って、…

我が家の唯一神ニャタと全国の色々なお友達

「自慢げに、うがいしてるよ」と母はテレビを見ながら悪態をつく。 「ニャタの方がぜんぜん可愛いのにね!」と抱き寄せる。 あの自分で歯みがきできるのを見せるコーナーは、何のためにあるんだろう? 子どもが「僕だって!」「私だって!」と成長を促進され…

知的障害って脳がどういう状態なんだろう

できないこと できること 知的障害児に教育する限界について できないこと 食事中、トマトを食べながら、トマトの写真が載った本を見ている。 はじめてのたべもの100 (0・1・2さい ぐんぐんそだつ好奇心) 作者: フォトリア 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日…

絵本のジャケ買い

100万回生きたねこ 表紙がキャッチ―過ぎて子どもが欲しがるのを止められなかった。案の定、うちのニャタには字が細かく多すぎて、読めていない。まあ少し上の絵本を買うのも良いことなのかもしれないけど。猫好きには表紙が抗えなさすぎる。 にんじん これは…

否定するって難しい

近頃のニャタは決まった会話をするのが好きだ。 パターン1「体温計のケースが無い」 私:あれ?体温計のケースが無いよ。 ニャタが座る位置をずらし、お尻に隠されていたケースが出てくる。 私:あった!もしかしてニャタが隠していたの? ニャタ:(にやつ…

ふつうのおもちゃnot知育玩具

宅急便が届いた、ジイジから。品目と解説の、自筆リスト付きで。 一つ目、パズル。「脳細胞が活性化します」とのこと。 二つ目、輪投げ。「脳と手の連携が向上して、運動神経に良いです」と。 三つ目、タンバリン。「ただのおもちゃです。うるさかったら捨て…