よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

妊娠中の体調変化と体型の不安

 いつも眠い。妊娠12週に入った。夕べは11時に「もう限界」と思って、夫より先にベッドに入り即寝落ち。朝は6時半に夫の目覚ましが鳴っても起きられず、何とか7時半のご出発だけお見送り。昼間は大したこともしてないのに、いつもの家事をして買い物して、夕方には2時間もお昼寝。そして今、もうまた限界を迎えようとしている。

 妊娠超初期や初期に辛かった情緒不安定や、空腹時に襲ってくるひどい吐き気はだいぶ良くなった。でも、眠いのは変わらない。お腹で子どもを育てるのには、そんなに体力を使うのだろうか。ホルモンバランスのせいなのだろうか。妊娠初期の新鮮な気持ちから、妊娠が日常になりつつあり、しかも臨月のようなわかりやすい大変さもない今、自分の異常な眠気を素直に受け入れられない時がある。

 体型のこともそう。お腹がはち切れそうなくらいに大きくなるのかと思って恐い。体重が自分史上最大に増えていくのが嫌だなと思ってしまう。「私が妊婦体型になっていっても、嫌いにならないでね」と夫に言ってみたのは、自分の中で処理しきれない気もちを向けてしまっただけかもしれない。「子どもを一人中で育ててるんだから、すごいことだよ」と言ってくれた。決して「どんな体になっても妻ちゃんが好きだよ」みたいな甘い嘘をついてくれないのは、私に少しの不安を残しながらも、彼の思慮深い長所だと思ってる。