よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

妊娠中の体形変化と、夫の反応

 朝、起きづらくてベッドでゴロゴロしていたら、コーヒーが沸くのを待ってる夫が私のお腹に手を伸ばしてきて、「大きくなってきたね~」。そりゃあ妊娠13週に入ったんだから、まだ本格的にお腹が大きくなる時期ではなくても、少しは膨らんでくる。赤ちゃんだって10cmくらいになっているし、子宮はグレープフルーツから小さなメロンくらいの大きさなんだから。でも、小柄でやせ気味な私の体型を気に入っていた夫にそう言われると、不安にもなる。「大きくなるのは、いいことだよね?」と聞き返せば、「赤ちゃんが成長してるってことだから、いいことだよ」と言ってはくれた。でも、3分も経たないうちに、「産後は体のラインが崩れちゃうのかな」と言われた。デリカシーのない男だ。気にしてるのは、よっぽど、私の方なんだから。体張って、あなたと私の子どもを産生中なんだから。

 思い出すとくさくさした気もちになって、夕食後なのに、クッキーに手が伸びてしまった。日中でも、蒟蒻ゼリーやお煎餅を噛んでがまんしているのに、寝る前に油脂たっぷりのクッキー。単にダイエットの反動かもしれないけど、このカロリーは夫のせいにしたい。