よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

0歳児の発熱

 私の赤ちゃんがお熱を出した。心配だ。数日前から、夫が鼻をかんでぐずぐずやっていた。「もう!」と思っていた。出産前だったら「大丈夫かな?」と思ったのに、温かい生姜紅茶でも作ったのに。今では「会社にでも泊まってくれないかな」なんて思うのだから、夫が私に対して変わってしまったのもしょうがない。

 幸い子どもはミルクの飲みもよく、ご機嫌よくしている。ただ、いつもは37度ない体温が、37度半ばある。生後1か月になる直前に、38度の熱を出して入院したものだから、普段から熱を測る習慣がある。あの時は、泣いてミルクを飲まなくて、病院に連れて行ったら血液検査の結果も待たずに「新生児発熱」で入院になってしまったのだ。いろいろ検査をしてかわいそうだったけど、結局は大きな問題は見つからず、数日で元気になって退院できたのだけど。

 私の赤ちゃんも8か月になって、いわゆる半年を過ぎると母親からもらった免疫が切れるということで、風邪もひくんだろう。こうして大きくなっていくんだろうけど、心配だ。しんどかったら、何かあったら、かわいそうだ。

 寝苦しそうだから、いっぱい抱っこしている。私も抱っこしてもらうのが大好きだった。覚えてるくらいだから、結構大きな子どもになるまで、特に具合悪い時はいっぱい抱っこしてもらっていた。私の母に。今度は私の番だ。お母さんになったのだから。