スペシャルニーズの日々

この世界を楽しく生きていくために。

シラスが降って来た

 小説のようなことが現実に起こって、びっくりしている。村上春樹の小説では、イワシが降って来たと思うけど。うちはシラスだった。鏡で自分の頭をチェックして、数匹取り除いてから出社したけど、もし私の髪にシラスが付いてたら職場の人たち指摘してくれるかな。言えずに無視されるかな。

 他にも、この2年間、いろいろと衝撃的なことが起こる。コップの水がぶちまけられたり。保存版と思っていた雑誌を破られたり。いつでもどこでも寝れて地震程度では起きない私にとって、寝れない夜が続いていることもすごい。母が情けで朝寝や昼寝を時々させてくれる以外は、この2年間ろくに寝れてないんだから、そりゃあ食欲もなくなるしアトピーも悪化する。

 ずいぶん悪い男と一緒に暮らし始めたものだ。そして想像もできなかったほどに幸せだ。たっちゃんは私の大切な大切な息子だ。たとえシラスを自分でパックからご飯にのせようとして派手にこぼし、そのこぼしたシラスを拾おうと床にかがんでいる私の頭の上からパックを振ってシラスの雨を降らせても。