よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

脳のタイプってどこまで本当?

 枠のないパズルを、とうとう完成させた。

くもんのジグソーパズル STEP3 すごいぞ はたらく車

 何か月も前から、台紙付きのジグソーパズルはできていた。でも、くもんのジグソーパズルみたいな、枠の無いものはできなかった。やろうともしなかった。彼は、できなさそうなものには手を出さない主義らしいので、パズルだと理解してなかったのか、自分の手には負えないと判断していたのかは分からない。

 

9ピース 子供向けパズル ミッフィー・どうぶつランド ピクチュアパズル

 2種類のパズルに対する反応を見比べると、彼が手掛かりにしているのは、絵柄やピースの組み合わせではないということがわかる。枠のあるパズルでは、色のない台紙に刻まれた線の形と、ピースの形を見比べていたということだろう。そっちの方が難しそうなのに。

 ニャタの認知機能は、障害から考える脳のタイプでは、視覚優位であるはずだ。視覚優位とは、こういうことなのだろうか。絵柄に注目するのかと思ったけど、そういう意味的なところでは無くて、もう少し手続き的なことなのだろうか。

 何にしろ、できること・できないことを、大人が頭で考えて押し付けちゃいけないなと反省。そのままのニャタを受け入れたいと思っているつもりなのに、実践するのは時に難しいことだ。むしろ、私の予備知識が目を曇らせないようにと、逆の注意をしながらやっていかないといけないな。