子供を賢く育てたいとか、幼稚園や小学校から受験させたいとか。それが子供の幸せにつながるとか。そんなことを考える教育熱心な親にはなれなかった。それでも、赤ちゃんが我が家にやってきて以来、世間を流れていく言葉で、気になるものがチラホラある。モンテッソーリとか、インターナショナルスクールとか。その辺は手が届かないけど。こっそり関連グッズを買ってみたものを、ご紹介します。
- 七田式のフラッシュカード
そんなこちらに都合よく、乳幼児がカードを見つめてなんてくれない。コツとかあるらしいけど、無理だと思う。それとも、見れる子は見れるのかな…それもそれでどうかと思うし。カルタみたいな字と絵のカードは、遊び道具にはなっている。床にばら撒いて一枚拾ってこれ何?みたいな遊びだから、フラシュカードの体は無してないけど。ドットが描いてある数のカードは、見ないどころか出すと怒りだすようになった。フラッシュカードやり過ぎて、右脳が発達し過ぎて、情報が脳に未処理のまま一気に入り過ぎてパニックを起こす子になったらどうしようかと思ったけど、幸いならなさそうだ。ふん。
- くもんの知育玩具
手先の操作を鍛える系もあるけど、やっぱり知識を増やしてくれる玩具が公文は得意そう。ジグソーパズルや、数を数えるバスのおもちゃがお気に入り。
くもん出版は、アフターケアというかカスタマー窓口みたいなところの対応が良すぎ。いわゆる神対応だと思う。バスなんて、壊れたから修理の相談できないかと思って試しに電話してみたら、弱い部品があってすみませんみたいな感じで新しいのを送ってくれた。
- ドーマン法
ブレキエーションとかいう雲梯が良いらしいけど、我が家にそんなものは置けません。現代日本の常識から外れている育児法も、怖くてできない。副作用の少なさそうな、お手軽な、スケッチブックに赤いペンで大きく単語を書いて見せるというのをやってみた。
そしたら、うちの子とっても好きそうで、1歳前から2歳半の今までしょっちゅう読んでいる。でもその割に、文字が読めるようにはなってないけど。いくつかの単語はまるっと覚えたみたいで、見て内容が分かるけどね、それはあまり意味がないと思うし。
結局、親が気合い入れて育児しても、子ども次第なんだなあという感想。サポーティブな子育ては大事だけど、お尻を叩くようなこととか、まだ伸びぬ芽を見つけ出すようなことは、当たるも八卦当たらぬも八卦。のんびりしていて大丈夫。例え発達障害が疑われる子でも、公からも療育を勧められても、そういう問題ではないんだな。