スペシャルニーズの日々

この世界を楽しく生きていくために。

不思議な子どもの記憶力

 ニャタが探し物をしている。おもちゃ棚の大きな引き出しを、せっせと開けている。私と目が合い、畳をこする仕草をする。その仕草は何のサインだったっけな。「ブーブー?」トミカを入れる箱を見せるが、違う、と手を振る。「掃除機?」と聞けば頷くけど、掃除機を持ってきても手を振るし、ハンディモップを出してきても受け取らない。

 バアバに聞く。「ニャタが何か探してるんだけど、床をこうしながら」「掃除機じゃない?」「いや、掃除機じゃないみたい‥ああ!」ニャタ用の、掃除機のおもちゃだ!そういえばみかけないから、思い出せなかった。「それなら、ババのベッドの下よ。昨日、そこに置いておくって言って聞かなかったのよ。それっきりだったわね、そういえば」。

 ババの部屋へニャタを連れて行き、ベッドの下からニャタ用掃除機を取り出すと、嬉しそうに掃除(の真似)を始める。「誰がそこに置いたの?」と聞けば、ちゃんと自分を指す。忘れちゃったのね、どこに置いたのか。まだ小さいからね。

 ちなみに、あなたが探していた引き出しよりも掃除機の方が大きいから、引き出しの中を探したのは間違いだと思うよ。2歳の頭の中って、どうなっているんだろう。