スペシャルニーズの日々

この世界を楽しく生きていくために。

黙って次の被害者を待つのは最悪だ

 また品川児相か、と思う。児童相談所を責めてはいけない、というか、責めてもいいことはない。でもね、品川児相の建物は、古くて暗いんだよ。待合みたいな部屋にあるおもちゃや漫画も、色あせて清潔感に欠ける感じだったし。杉並児相は、その辺明るかった。

 

親は子供を大切にするはずだなんて素直に健気に信じるのはもうやめにしませんか。そして、子供を大切にできない親を素直に健気に憎しみ軽蔑することももうやめにしませんか。 彼らを赦したりなんかしなくていい。ただ狡猾に老獪に、彼らの子供を取り上げてでも抱きしめてあげるために、社会の一人一人に過ぎない私たちに何ができるのか。そういうふうに考えることは難しいでしょうか。

虐待死の報道が出るたび思うこと - ←ズイショ→

 私は児相が一つのポイントだと思う。病院だって、医療ミスで事故が起きれば、原因の究明をし、再発予防策を発表する。その義務がある。それなのに、児相が不可侵扱いされるのはおかしい。児相の職員は不足していて、ニュースにならないたくさんの助けられた子がいて、現場を責めても仕方がない。それ全部、児相を病院に置き換えられないか? そして、医療事故で患者が亡くなった時、もっとオープンに報道され、潰れる病院だってあるじゃないか。それが良いか悪いかは別としても。

  児相のロビーに置いてある玩具の話なんて、全く本質的じゃない。私個人の印象なんて客観的じゃない。でも、そもそも、追い詰められた親が迎え入れられる児相のロビーさえ、(人によっては、でも虐待する親ならきっと特に)打ち捨てられた感をひしひしと感じるようでは、援助が行き届いているなんて思えない。

 子どもは希望にあふれた生き物だ。その親や、親からの扱いによらず。問題を抱えた親の人目を憚るようなイメージではなく、明るく楽しい子どもに関わる機関として、児相には強くあって欲しい。最近の事件が起きてしまった結果、はっきりと変化したところを、国民に示して欲しい。