スペシャルニーズの日々

この世界を楽しく生きていくために。

ややこしい感情の芽生え

  複雑なメンタリティは、こうして積み重ねられていくんだな。

触られたところを拭く

 キスしたり、頭を撫でたり。そうして触られたところを、拭きとるように手で払う。これは結構前から、2歳代の頃から。はじまりは覚えてないけど、偶然そんな感じの時に私が反応して騒いで、それがニャタの行動を助長させたのかな。他人に対してもやるから困る。散歩で出会った近所の方が、ニャタにハイタッチしてくれたのに対して、とか。相手もわかって、「あら嫌だったのね、ごめんなさい」なんて言って頂いたりするので、恐縮の限り。そんな大人の反応を楽しんでいる、3歳DQ60のニャタ。

謎のサイン

 食事中に退屈してしまうので(自分でスプーン持とうとしないから手持無沙汰になるんだよ)、しょうがなく本やパズルなどを「一つだけだよ」と言って持ってきてあげる。でも、おもちゃ棚から選んであげたものを、「ちがう」と言って拒否する(最近、「あう」みたいな発音で、「ちがう」と言うようになった)。「じゃあ何がいいの、言ってごらん」と聞けば、片手を挙げて、反対の手で脇の下を扇ぐような、謎のジェスチャーをする。少なくとも最近は、やりながら、ほくそ笑むようなニンマリ顔をしている。分からない。どういう意味なのか。困惑する母を見て、あきらかに喜び、しつこく繰り返す。これも、偶然何かしたときに私が「何その『脇ピッピ』分からないよお」と反応したせいで作り上げられた、お約束のやり取りと化している。

神妙な面持ち

 ぐずぐずが続いて私も困ってしーんとなってしまった時、私の体調が悪くてニャタには申し訳ないけど隠しきれないと時、ニャタも察して大人しくなる。いつもニコニコ笑顔だったり、何かしら表情のある顔をしているから、真顔なだけで泣きそうに見える。たぶんこれが、ニャタの神妙な面持ちなのだろう。

 

 大人世界で起きている感情のやり取りに感づいて、それに参加し、時には積極的に仕掛けてくる。生まれたての赤ちゃんからここまで、あっという間で、どのような成り立ちなのかリアルタイムで追うことも出来なかった。もはや紐解くことも難しいまでに、ややこしくなった、ニャタの心。私にできることは、大切にすること。

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