入れる
人差し指と親指で輪を作り、反対の手の人差し指を突っ込む。野鼠が穴に落ちる歌から。
開ける、閉める
両手を握って(手の甲が自分の方)、離す、くっつける。ドアやカーテン。ニャタが自分で考えた?
急ぐ、ゆっくり
走るときの手振り動作、ゆっくりはそれをゆっくりやる。ブンバ・ボーン!から。
暑い
首筋の汗を拭く真似。「暑いねー」といいながら汗を拭いてあげていたから。
寒い
腕を組んで左右にゆらす。大人が教えた。
熱い
耳たぶを触る。大人がやってた。
冷たい
両手をほっぺに当てて「きゃっ」という。お風呂のシャワーが温かくなる前に、ニャタがやりだした。
料理する
手を包丁に見立てて、トントンと切る真似。キッチンオーケストラの歌で覚えた動作を、自分で応用した。
すりおろす
リンゴをすったものなど食べるので、大根おろし器でするのをみて、その動作。
化粧する
頬にペタペタと塗る真似。大人の化粧風景を見て。
吸引する
電動鼻吸い器メルシーポットの先を鼻に当てる真似。
もっとある気がする。
人を指して、物を指して、これらの動作をすると、文章のようになる。別の文章をつなげてジェスチャーすることで、けっこう表現の幅は広がる。「僕はお母さんに鼻吸ってもらうから、バアバは料理をしていて」など、指示してくることも多い。
大人からしたら動詞や形容詞なんだけど、本人にとって名詞とどう違うのだろうか。つまり、上記は本人にとって名詞以外に動詞や形容詞を獲得したことになるのだろうか。よくわからない。