ニャタが自分の感情を語るようになった。
今日はバアバの友達が遊びに来た。ニャタの相手もしてくれた。人見知りのニャタは、滝のような汗をかいて焦っていた。これまで、黙って固まっていることはあっても、汗っかきになることはなかったので、意外だった。最近、水分がしっかり摂れるようになったこともあり、汗がかけるようになったということなのかもしれない。寒くないように気をつけて(冷えると「アミアミ」と呼んでいる網状皮斑がすぐ出てくるし)クーラーを効かせ、タオルで汗を拭いてあげた。それから、ニャタのそばにしっかり付いてあげるようにもした。
夜になって、ニャタが今日の思い出を語りだした。最近、その日にあった出来事や、以前の出来事を、語るようになったニャタ。「女の人が来てね、お母さんが台所に立ってる時、僕は心細くて、緊張して汗をかいちゃったんだよ」と言った。実際にはハンドサインや片言で、「(薬指を指す=女の人)*1、かあかあ、(台所を指す)、ぼく(泣きまね)、(頭の汗を拭うまね)」とやった。
泣きまねのところが、実際にはどういう感情だったのかは、分からない。心細くて、と訳してはみたけれど…。ねえニャタ、君の心のうちはどんななの?自分でも正確には言葉にできないのだろうね、きっと。でもそれは、お母さんも一緒かもしれない。そしてニャタの方がいつもニコニコしているし、察しが良くてお母さんのことも慰めてくれるし、負担かかってないかなって思うんだよ。でもイヤイヤは程ほどにしてもらいたいなやっぱり。
*1:が来て