よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体ニャタは育っています

「4歳になってもパイパイするよ(今のところバアバには内緒だけど)」

 思い通りにいかないことがあると、「傷ついた」といった顔で涙を流すニャタ。そんな時、パイパイにチュッチュするとにっこり笑顔になる(必須ではないけれど)。ある日の夕飯時にもそんなことがあった。バアバが「赤ちゃんだね」と言うと、指を3本立てて「3歳だよ」と。

 それから、指を3本立てて、パイパイにチュッチュする真似。次に、指を4本立てて、パイパイに向かってバイバイしてみせた。「3歳のうちはパイパイするけど、4歳になったら卒乳するよ」とばかりに。常日頃から、何歳までパイパイするのかとか、そろそろ卒乳したらどうかとか、今は3歳で次は4歳になるのだとか、話はしている。でもこの瞬間に自ら、それらの情報を合わせて、これだけの文章を伝えてきたの偉いと思った。

 その日の夜。寝室で私と二人きりになった途端。「さっきは3歳だからパイパイするけど4歳になったらパイパイしないよと言ったけど、やっぱり4歳になってもパイパイしていいかな?」と。長いジェスチャーをした後、最後に指を4本立てたまま、私の顔を覗き込む。

 いじらしくて、もちろん、「4歳になってもパイパイしていいよ。何歳になってもパイパイしたっていいんだよ」と言って、寝かしつけた。ニャタはとても幸せそうにパイパイを口にほおばって、でもその姿はもう赤ちゃんじゃないからちょっと違和感はあるけれども、すやすやと眠った。

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