寝かしつけ中に、ニャタが「リップ」と言うのは良くあること。リップクリームを居間に取りに行くのをきっかけに、寝室から出て遊び始めないように、枕元に置いてある。だから塗ってあげようとしたら、「ボクガヌリヌリスル」!?!!
はじめての文章。半年くらい前から助詞を教えようとして、ニャタが「ボク!」と言ったときに「僕が、やりたいんだね」とか、わざとらしく返していた。そうしたらニャタが面白がって、意味もなく、「バアバがー、バアバとー」と唱えるようにはなっていた。それから、「ボクガ」までは言うようにもなった。述語の方も、「マダ、デース」のように、ですますを付けるようにもなっていた。
それでも完成した文章の衝撃は大きい。ニャタ、進化したの!?っていう。
でも、文章を単語のようにまるっと扱っている感じも何となくあるけれど。脳みそには、文章を作るところ、助詞を選ぶ部分があるらしいけれど、今回はそこにちゃんとピカピカと電流が通って働いたのかな?それとも、記憶を司る部分と単語を発する部分が連携して、長めのフレーズを生み出してみたのかな?
文章をあれこれと操れるようになるようには、まだまだ時間がかかるだろうし、どこまで到達するのかも分からない。そのプロセスを、カアカアにも教えておくれ。いつもブラックボックス・ニャタなんだから。