珍しく昼寝の時間を確保できなかった今日は、夕ご飯くらいから愚図り倒した挙句に、よく同じ顔の造りでこうも変われるなというような、「眠くてたまらんです」とでも書いてあるような、ふにゃけた表情で早々に眠りに落ちた。
何でも食べる子だったのが(例外多し)、この数日で急に「ハンバーグを食べたい」とか「スープは味噌汁がいい」とか、ピンポイントで指定してくるようになった。どういう心境の変化なのか、食に興味を持つようになったのなら良いのだけど。キザミトロミに近い離乳食の形態で、比較的大きな(健常児の-2SDに入っている)体に必要な栄養素やエネルギー量を確保するのが難しくなってきた。いつもご指定の料理を用意するのも現実的ではないけれど、食べる意欲は歓迎です。
昼寝から起きて、「テレビ1つだけみた」と主張した。今日はまだ1つしか見てないから、これからもう1つ見せてくれ、という交渉である。過去の経験を踏まえて、相手の反応を予測しながら、色々と考えてものを言うようになってきた。
なかなか良くできた生き物である。時に危ういバランスが(「心臓に穴が開いているけど肺の抵抗も強いのでちょうど良いです、肺もこれ以上悪くなる気配はないし」などと言われいてる)、いつか崩れるのではないかと心配してしまう母をよそに、君は育っている、今のところ。