よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

心も体も育てたい2-3歳に、買って助かった物

脳を鍛えたり、体のバランスをとって器用にしたり、心を育てたり。母親業は多岐にわたって忙しい。息子の2歳が終わる夏に、買って良かったものたち。

1.くもんのタングラム

NEW たんぐらむ

NEW たんぐらむ

 

 いかにも頭が良くなりそうだけど、楽しく遊んでくれるのかが心配だった。でも、背景画にはめ込む形で遊べるし、積極的にやってくれる。そして進歩が目に見える。良いおもちゃだ。タングラム自体は木製だけど、木のおもちゃとしては値段も高くないし。うちは3歳前に買った日から遊べたけど、早めに買っておいて興味を持ったら教える感じでよかったと思う。

2.アンパンマンのゴルフセット 

アンパンマン ゴルフ (リニューアル)

アンパンマン ゴルフ (リニューアル)

 

  2歳半男児、正しくゴルフをする程お利口さんじゃないけど、ホッケーみたいに打ち合って盛り上がれる。ボールもドライバー/パターも軽いので、当たっても痛くない(ボール拾ってる隙に、興奮した子どもにパターで頭叩かれたけど、大丈夫だった)。
 ケースがないので、お片付け用の何かが必要、うちは傘立みたいなのに入れることにした。いつものアンパンマンのおもちゃカラーだから部屋に出てても馴染んでるけど。

3.鯨岡峻先生の名著

ひとがひとをわかるということ―間主観性と相互主体性

ひとがひとをわかるということ―間主観性と相互主体性

 

 ちょっとだけ難しい本だけど(ツイッターとかブログ読んでるのに比べると)、子育てとか障害との向き合い方が分からなくなったとき、読み返す度に感動する。そして、私が進むべき道が見えてくる。ひとがひとをわかるということ。母親が子供をわかるということ。私がニャタをわかるということ。

 私とニャタで作る世界。二人だけの秘密。ニャタを客観的に評価するだけでは味わえない蜜の味。ニャタと分かり合う甘い時間を手放したくないから、迷ったらここに立ち戻る。