実録東京生活

この世界を楽しく生きていくために。

文字という象徴を理解したらしい我が家の新しい生き物

本当に日本語わかってるの?

  「も」と書いてある薄い正方形の積み木を指さして、何かを叩く真似をするニャタ。積み木の裏側には「もっきん」の文字と絵がある。ああ、「も」を覚えたのか。木琴のおもちゃを持ってるから馴染み深いしね。

 「他にも分かるのある?」と聞けば、「こえ(これ)」と別の積み木を指さす。うん、それじゃあ分かってるのか分かってないのか分からないけどね。何個かの積み木を並べて、この字を選んでご覧、というふうに確かめたころ、いくつか覚えているようだ。

いつどうやって、教えるか

  そんなに早く文字を覚えたからって、それで頭が良くなるとは思わない。文字を覚えたと言うか、ひらがなの形と絵を結び付けて記憶しただけのことで、言語を操作する能力を身に着けたとは言えないし。じゃあ何でひらがな積み木を既に買い与えたのかと言えば、それは私の父がある日突然送ってくれたからだ。さすが、教育パパだった人。今度は教育ジイジになったのね。

 私の母は、父と上手くいっていないこともあって、積み木が送られてきたときには否定的だった。ニャタには早すぎる、興味を持つこともないでしょうと、しまい込んだ。でも、ニャタがなぜか出して欲しがって、毎日遊んだ。

 平仮名をいくつか覚えたらしいニャタを見て、バアバのコメントは「ジイジの勝ちだね」だった。どんな勝負なのかよく知らないけど。

 これがニャタが字を覚えた事の顛末。相変わらず、私がふと気づいた時にはもう出来るようになっていて、数日前には絵ばかりみて文字の面は見ようともしなかったのに、どうやって文字という存在と出会ったのかは謎だ。