1歳ころに使う、車輪のない三輪車みたいなのを、3歳になった最近になって乗りこなしている。
ひょいっと一人で乗っては、すいすい蹴り進んで、狭い家の中で方向転換が難しければ、なかなか力持ちに跨ったまま持ち上げて軌道修正している。
間違い探しとか迷路とか、そろそろ出来るかしら、なんて幼児向けドリルを買ってみたけど、見るのも嫌がる。
ニャタは、自分にはまだ難しいものを嫌がる。適齢期になれば自ら進んで楽しむ。そうであることに、母親である私は最近気が付いてきた。わかりやすくてよい。こちらが考えなくても(安全面だけ守れば)、「今やるべきこと」をニャタが教えてくれる。ていうか勝手にやってくれる。「発達の最近接領域」というやつだな。どうやってそれを見つけて、適宜与えれば良いのだろうかと悩んでいたけど、なんだ簡単、子どもを信じて様子をよく見ていればいいのか。
思い通りになんて出来ないのね、子共を親の、ね。