面白い記事を連発するブログを読んでいたら、便利グッズ紹介みたいな感じで、ボンスターなるものが載っていた。これが、出会いである。
その時点で私は、鉄製のフライパンを持て余していた。体にも良いし、長持ちするし、料理も美味しくできるし、何よりもというか、総合してというか、イメージかっこいい。でも、汚れがこびりついてしまって、セルロースのスポンジについている硬い面でゴシゴシしても、スポンジが負けてしまう。
早速に購入したボンスターは、いとも簡単にフライパンを磨き上げた。安いから使い捨てできる(環境ごめん)。気軽に鉄製フライパンを使える。大げさでなく、人生が変わった。
出会いは大切だ。一生ボンスターを知らなかった可能性があったなんて、空恐ろしい。
どうすれば、必要な出会いを漏れなく得ることができるんだろう。まだ見ぬ何かを探して、いつも満たされない気もちでいるなんて、バカバカしいとは思うけど、抜け出せない。
私は少し、考えすぎる。歌って踊って大満足している、2歳の息子を見習わなきゃいけない。