よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

明日はきっと楽しい育児

 ちょっとしんどい日々が続いている。ニャトの眠りが浅くて、私も睡眠不足だし、お風呂にもなかなか入れないし、ご飯もゆっくり食べられない。眠りが浅い以外に、日中も何だか落ち着かないというか。当たり前かもしれないけど、育児と仕事で24時間365日が回っていくのは、けっこうしんどい。当たり前は、育児と仕事だけの毎日に係る言葉。それがそんなにしんどいとは、大きな声では言えない気がしてしまう。そこもしんどさの元凶なのかもしれないけれど。助けてくれる人に乏しいから、何て言おうとどう考えようと大差ないなんて思ってもいる。

 せっかくニャタが調子よく育ってくれて、ニャトも幸い元気に育ってくれているのに、なんて勿体ないことなんだろうとは分かっている。しかし、しんどい。どうすればここから抜け出せるのか、毎日そこにこだわってしまう自分がいる。子どもたちの成長を待つばかりなのか。

 ニャタはバスケットもサッカーも上手にやるし、グーグルレンズを使いこなすし、なかなかである。ニャトもお菓子を分けてくれたり、左右のおっぱいに「こっちは母さん」「こっちはニャトちゃん」と名前を付けて、「ニャトちゃんから行きまーす」と吸い付いてきたり、色々と面白いことをやっている。二人とも大好きだよ。きっと幸せな日々だよ。こんなお母さんでごめんねって、思っちゃうこともごめんねなんだよねって、堂々巡り。