よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

2023-01-01から1年間の記事一覧

私の味方はどこにいる

書きたいことがたくさんあっても、どうしても書けない毎日で、何とか生活をしている心身の状態なのだけれども。それでも強い動機があればこうして書くのだな人間というものは。 今朝、バアバと喧嘩した。子どもたちの前で、いけないこと。限界だった、シャワ…

兄弟の会話

アンパンマンチョコを、毎日買い食いしたがるニャト、1歳8か月くらい? 兄ニャタは、お菓子を一切食べない。弟がこんな風に育つと思わなくて、油断した。 ある日、バアバの家から帰る時。またニャトがコンビニに寄らないように、バアバが教え込んだ。 バアバ…

子どもたちと新世界

わけのわからないことがありすぎて、本当にわからなくなっていた。結局、ニャタもニャトも手がかかるので、大変だったのだと思う。そして、そこから逃げ出した人もいたのだと思う。私は残って、失敗しながら、迷惑をかけながら、恥をかきながら、でも残った…

IQ40台の7歳ができること。或いは、3人で生きている。

もともと朝が弱い私が、鬱っぽくなって更に寝起きは動けない。何て言っていられないのが、ニャタ7歳は6時には起きているし、ニャト1歳半は夜も朝もお世話に油断ができないのである。 「ニャタが可愛そうだから」と言って、毎朝のようにジイジが駆けつけて…

兄弟愛

兄弟が好きだ。具体的には、7歳で知的障害のあるニャタと、1歳半でいずれ発達障害と診断されるであろうニャトが、キャッキャしてるのが好きだ。 ニャタはさすがにまだニャトよりしっかりしているところが多いけど、でももう追い越されているところも少なか…

母の危機

とにかく、しんどかった。いや、まだとてもしんどい。ニャタが生まれた後だって、診断がついた時だって、合併症で入院した時だって、こんなことはなかった。離婚した時よりも、よっぽどひどくなった。ニャトが生まれた後、首がなかなか座らなかった時も、産…

発達ゆっくりさんニャト

発達の遅れが治った。なんていうミスリーディングな事象を経験した。 ニャトは、首座りが遅かった。いつまでもぐらんとして、ダウン症児ニャタと変わらないから、おかしいなと思った。思えば、生まれた後の数日は特に、おっぱいを飲むのが妙に下手だった。退…

悩みはトリソミーのことではなく

あけまして、なんだか苦しい年末年始。せっかく21トリソミー兄ニャタ7歳も、非定型発達ニャト1歳も、彼らなりに元気にしてくれているのに。なんとも罰当たりなことで、ニャタが産まれてすぐからしたら、想像もつかない。心臓の心配をし、酸素にやきもき…