よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

4歳の心の成長

 ニャタのお姉さん的に遊びに来て下さる方がいて、記念日にカードを作ってあげようと思った。ニャタには色塗りを頼んで、いつもの子供用クレヨンを出してきたら、「こっちでしょ」とばかりに蜜蝋クレヨンを持ってきた。そう、それはそのお姉さんからの贈り物!

 本当のところ、ニャタがどういう気持ちだったのかは、分からない。大人のように、せっかくの頂き物をこういう時に使わなきゃ、という気持ちだったのかは分からない。単に、お姉さんへのカードと、お姉さんがくれたクレヨンという組み合わせだったのかもしれない。それにしても、機微のようなものが備わってきたなと思う。

 バアバが「どう?バアバの作ったご飯美味しい?」と聞けば、「おいしいー」と返して喜ばせる。咳をする人がいれば、「だいじょぶ?」と声をかけて、「まあ優しいのね」と褒められる。そういうフィードバックの繰り返しで、心が作られていくんだろうなと思う。はじめは動機が違っても、形ばかりでも。

 私はもうニャタの年ごろから、人付き合いが苦手で気難しい子供だったし、何なら今現在の私とニャタを比べても、この辺はニャタの方が達者な気がする。

 私たちの組み合わせは、なかなか良い親子なんじゃないかと思う。私はニャタが好きで、いっしょにいて楽しい。あれ、ニャタは私のことどう思っているんだろう?べったり甘えてくるけどね。