文章で話すようになった。もちろん、不完全な文だけど。こうだからこう、と理由づけをして話すようにもなった。もちろん、事実と異なったり理の通らない理由だけど。
ベビーサインは急激に消えてきた。ニャタはベビーサインの優秀な使い手だった。簡単でよく伝わるサインの開発も感心するものだった。まだたまに、上手く言葉で表現できなくて、しかも使い慣れたサインがある時にはそれを使うけど、光景に違和感を感じるようになった。心なしか、ベビーサインを使うときのニャタは気恥ずかしそうだ。
トミカを走らせながら、何やら呟きながら一人で遊んでいる時がある。参加しようとしたら、私は何か世界観を間違えたみたいで、注意された。何かストーリーが展開されているようで、お作法もあり、ニャタの内的世界は豊かになったなと思う。
「おかあさんといっしょ」に出演する子どもの真似をして、指を3本立てて「3歳です」と言うのが定番だったけど、今朝「パジャマでおじゃま」の真似をして着替えをする時から、指を4本立てて「4歳です」と言うようになった。どういう心境の変化か。