ニャトがおっぱいを噛む。歯が生えて痛い。「メメよ」と強く言ったら、なぜかニャタが泣き出した。夫はニャタを見て爆笑。ニャトは目をくりくりさせている。そんな3人の気持ちが分かるようで分かり切らない私。
今日もニャトはおっぱいを噛み、私が注意したら、ニャトが涙目で「はい看板」と言った。閃いて「『おっぱいを噛まないこと』って書いてあるの? 看板立ててくれたの?」と聞いたら、そうらしい。ニャタは車が好きで、駐車場が好きで、標識が好き。「何て書いてあるの?」と聞かれて、「駐車禁止」とか「右折禁止」とか、読み上げて説明してあげている。その流れらしい。
私がニャトを怒ると、泣きそうになりながら看板を立てる、ニャタの心。なかなかに複雑な生き物になってきた。