バアバ「一昨日、交番の前の柵に、赤くて丸いこのくらいの電気が付いてたんだよ。それが昨日はもう無くなっていて、何だったんだろう」
ニャタ「ピンポン」
バアバ「はい、どなたですか?」
ニャタ「お巡りさんです」
バアバ「一昨日、(以下略)」
ニャタ「僕が間違えたんです」
ニャタ「(高い声で)ピンポン」
バアバ「はい、どなたですか?」
ニャタ「(高い声で)お巡りさんです」
バアバ「女性のお巡りさんですね。一昨日、(以下略)」
ニャタ「(高い声で)消防署になったんですね」
いつものニャタの、来訪者の振りや同じ話を何回もしたがる癖だけど、バアバは「ショートコントをしているみたい」と涙を流して笑っていた。陽気なお調子者であることは確かだ。