スペシャルニーズの日々

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母子のスキンケアに、スクワランオイルを追加

 無印良品のスクワランオイルを買ってみた。皮膚科の保湿剤は悪くないんだけど、良い成分もあまり入っていないわけなので、ワセリンとヒルドイドに飽き足らない私は市販品に戻ってきた。

 スクワランって良さそうだけど、オリーブスクワランオイルとか言って、オリーブオイルから作っているらしい。良くわからん。とりあえず、さらっとしていて、しかも化粧水や乳液のような水分補充にはならないのに、潤う。ニャタさん3歳の、まだお風呂上がりのみずみずしいお肌には、これを薄く伸ばすだけでよろしいようだ。私みたいな、いいかげん加齢やストレスや生活の乱れやアトピー性皮膚炎やでボロボロの皮膚には、オイルだけじゃ何ともならず、ビーソフテンローションと併用。

 中高生の頃、無印の商品がいろいろと好きだった。お菓子、文房具、洋服、化粧品。将来、自分が家庭を持ったら、衣装ケースや食器も無印で揃えたいと思ったものだ。渋谷や原宿を無駄に歩いて、フランフランの方が高いけど華やかだからシャワーカーテンはこっちで買おうとか、アフタヌーンティーはデザイン性も値段もその中間だとか、勝手に思い描いたものだ。

 ニャタを連れて実家に舞い戻って、仕事の移動で無印の店舗を通りかかって、そうだあの懐かしいオイルを買おうと思いついて、久しぶり。思ったより値段が高かった。中高生の頃もちょっと高いなあと躊躇しながら一番小さいのを買ったんだけど、あの日から随分経った今日、やっぱりちょっと高いなあと一番小さいのを買った。因果なものだ。ちなみに、フランフランやアフタヌーンティーの雑貨で飾るような家庭は持てずじまいだった。結婚は家同士よく向こうのおうちを考えて、なんて古臭い忠告は無視すれば構わない、と思っていた未婚の私に、悪いけど悪いこと言わないからそれだけは真に受けなさいと言ってあげたい。

 それでも、おしゃれ心に欠けてあまり物欲が無い方で何より負けん気の強い私は、別に高級品に囲まれる人生を送れないことを嘆いたりはしない。別れた人が、「一生高級外車に乗れない人生が悔しい」なんてことを、2人の生活から捻出したお金で生まれてくる子供を育てるために買うというコンセプトなのに中古で見栄ばかり張ろうとした車に乗りながら呟いたことを、そしてその車さえ廃車スクラップになったことを、不思議な気持ちで思い出す。

 私はただ、明日の夜も、子供と私にオイルを塗って、自分にはビーソフテンを足して、それだけ。ニャタよあなたのもつ運命が許すうちは、健やかに育っておくれ。あなたに出会えてお母さんは幸せだよ。

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