ニャタが、「唇がカサカサする」と言って舐めた。
私が、「舐めると余計荒れるから辞めなさい、リップを塗ってあげるから」と言った。
ニャタがわざと「分かりません」と言った。
私が、「せっかく教えてあげたのに、分からないなら意味ないから、もうお話しない」と叱った。
そうしたらニャタが、「バアバは『お話しない』言わないよ」「『分かりなさい』だけ言うよ」と口答えした。
私も負けじと、「カアカアはバアバと違うよ。バアバは優しくて良かったね」と言ってやった。
そうしたらニャタは、「優しいね、メールしといて」と言いのけた。
更に私が、「口が達者だね」と言ったら、
ニャタは「口が達者です、メールしといて」と言った。
バアバへのメールで、だね→です と微妙に言い換えてるところが本当に達者になったものだと思った。