よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

しゃっくりとカテゴリー

お風呂にて、おままごとしている息子。

ニャタ「○■△やきそば」

私「(聞き取れず)パンダ焼きそば?」

ニャタ「パンダうさぎコアラ。コアラ焼きそば」

私「コアラ焼きそば?」

ニャタ「カアカア、コアラ食べ物違う」

私「(お利口さんなお返事に更に期待してしまうのがバレないように、努めて冷静に)じゃあコアラは食べ物じゃなくて、何なの?」

ニャタ「…動物」

ニャタが!カテゴリー概念を!獲得しました!!と思って会話をバアバに報告したけれど、「ニャタは言葉をいっぱい知ってるよね」とピンとこない返答だったので、ここに発散。

 

そして夜、もう寝るよーと電気を消したら。

ニャタ「シク…シク…」

私「え?泣いてるの?まだ遊びたかった?でも、もう寝ようね。よしよし」

薄暗闇でニャタの顔を覗き込めば、ニコッと笑った後に、また顔を歪める。

ニャタ「…シク…」

私「え?まだ泣いてるの?ちょっと一回電気つけようか」

と立ち上がる私の背中に、

ニャタ「カアカア、しゃっくりよ」

泣いているのではなく、しゃっくりでした。

冷静なニャタのツッコミに爆笑し、気がついたら寝かしつけ一時間後にかけてある寝落ち対策のアラームのバイブ。慌ててニャタの足先を触るとまだ冷え切ってはいなく、お尻を触るとおしっこはしておらず、タオルケットをそっとかける。寝かしつけの時に掛けたがらないから。

本当に口が達者になってきたけど、お世話はまだまだ赤ちゃんみたいだなあ。