よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

泣き虫ニャタ

 泣きながら寝るという珍しい夜。寝ようとしたら、布団の上に玩具があったので、棚に片付けるように言った。最近わざとやる急いだ動きで、棚に乗せるときにはもう振り返っている状況で、玩具は床に落下。これは私がいけないんだけど、そばには充電中のiPadがディスプレイを上向きに置いてあって。今回は大丈夫だったけど、「ほら、雑にやると落ちて、iPad壊れそうだったよ」と注意。そしたら自分がやったことにビックリした感じで、涙ぽろり。幸せな気持ちで寝てほしかったから、いいこいいこしてあげて一度はおさまったのに、また寝転がって暗がりの中で涙ぽろり。

 続けて翌日、朝食時にも泣くという珍しい泣き虫。私が椅子の座布団に水をこぼしてしまったので、それは干して、他の椅子から座布団を持ってきて座ろうとした。「その座布団とって」「とったらお尻痛いよ」「濡れたの使って」「お尻が濡れちゃうから、これ使うよ」「じゃあ乾いたら元に戻して(涙)」。変化を嫌うニャタ。

 それにしても、いつもより数段泣き虫なのでおでこを触ってみるけど、熱はなさそう。ここ数日、早朝だけどもう暑い中で散歩に行ったり、お風呂場で水遊びしたりして、お疲れなのかな。子どもって、そのまま表現できなかったりするから、不思議な生き物を育てている気分になる。

 そしてニャトは相変わらず、腹の中であらぬ方向を向いている。たまにはドコスカ動いているけど、あまり動かないし。二人とも、好きにやってくれ、それしかない。