私(母)「そろそろ眼科にいかないと、たぶんメガネを作ることになると思うんだけどね」
ジイジ「そうなの!?」
私「同じような障害の子たちで、3歳になってメガネを作ることが多いんだよ。メガネをかけられる年齢になったっていうことで」
ジイジ「そうかな。見えと聞こえは普通に出来てるっぽいけどね」
私「じゃあ何がどうだって言うのよ」
ジイジ「いや、言葉を聞いて理解するのも結構いいと思うんだけどね、話すのがね」
バアバ「話し言葉にはなかなか繋がらないのよね。でも分かってはいるわよ」
雲行きが怪しい会話にバアバが割って入ってくれたけど、案外悪い気はしていない私。ジイジなりに、ニャタのことに関心を示して理解しようとしてくれているんだなあと。だいたいにおいてニャタはバリバリの知的障害児ですから。軽度でもグレーでもない。
ジイジが来訪して、ニコニコしているニャタ。そんなニャタを見て「喜んでくれてるみたいだよ」と言ってニコニコするジイジ。みんなニコニコいいね。「もう業者があったま悪くてさあ、腹立つったらありゃしない」とか言いながらやってきたデフォルトで口と性格が悪いジイジなのに、ニャタとの相性は不思議と良さそうだ。
私のこともこうやって見守ってきてくれたんだろうなあ。