ニャタがちょっと下を向き、目を大きく見開いて、指一本でおでこを突いている。何かと思えば、アトピーが顔にまで広がった私が、前髪の刺激で無意識に掻く真似をしていることに気づく。なんと。3歳DQ60は、物真似をするのか。「何かと思えば、もう!」という私の反応をみて、調子に乗ってしつこくやっているのは、人をからかうという機能まで搭載したのかしら。
先日のダジャレその1に続いて、その2も出現した。
ニャタ:(絵本のワンカットを指す)
私:「ひまわり、だね」
ニャタ:(敬礼する)
私:…それは、おまわりさん!
この後、同じ会話を10回近くループした。
物真似をして人をからかうとか、言葉遊びをするとか、ずいぶん高度になってきて、ニャタがどのように進化しているのか、お母さんには分からなくなってきた。からかうのは、心の理論とかそういうやつなのか。ダジャレは、本人の発話はほとんどがゼスチャーだけど、音声言語を理解しているという証なのか。
そうそう、また新しいベビーサインもご本人が開発していた。手のひらの下の方を、を反対の人差し指でこすって、「粘土」。これまで粘土には触れなかったけど、型付きの商品を見かけて型抜きくらいはできるかなと与えてみたら、楽しそうに粘土を手でも触って遊び始めたのだ。これまた成長。でもベビーサインの成り立ちは今一つわからないけど、ローラーで粘土を伸ばす様子なのかな。
ニャタの障害は発達がゆっくりだけど、健常児と同じ道筋ですよ~なんて、絶対違うよ暦年齢に対してゆっくりな時点で質的にも違うじゃないかと思っていたけど、やっぱり独自路線を邁進しているとしか思えない。行け行けニャタ!いつも応援しているよ。そんなニャタが大好きで、大好きな人がいる幸せな生活をありがとう。