よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

歯ぎしりが減っても悩む母

 そういえば、ニャタの歯ぎしりが激減している。引っ越して、生活が落ち着いてきたからか。そうだとすると、歯ぎしりの原因は環境であり、私の責任として心苦しくなってくる。時期的なもの、ということにさせてもらおうか。特に歯が生えてくる時期でもなかったけれど…。

 心配や反省が尽きない子育ての一方で、ご本人は無邪気に毎日せっせと遊んでいる。食事中も、次はあれで遊ぼうなどと考えて、すぐ「ごちそうさま」とご飯を残そうとするので困る。本当にお腹がいっぱいだったり、食欲がなかったりするのと、見分けがつかないので困る。本人にもそう伝えてはいるけれど、理解できないのか、理解しても行動に結びつかないのか、改善はなく。おかげでこの一年くらい体重が増えていないので心配である(小児科主治医にも相談して、様子見にはなっているけど)。

 道行く人々に手を振って、汗を流しながら働いている人たちに「暑いね!」と声をかけてもらうことが続いている。優しい世界が、これからもニャタを守り育ててくれますように。