よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもという不思議な生き物

赤ちゃんとも大人とも違う、子どもという不思議な生き物になったニャタ。分かってるんだが分かってないんだか、でも出来ることがとっても増えて、自己主張も増えて、何やら忙しくしていらっしゃる。 母が私に、傘をプレゼントしてくれるという。今時どこから…

叱れば泣くし

いつもは私の方が、寝おきが悪い。ニャタが「かあかあ」と呼ぶ声で目を開けると、両手を挙げて「起きてー」とサインされるので、必死で起き上がる。起き上がるのが遅いと、前髪を掴まれたりするので。 今朝は療育に出かけるので、いつもより30分ほど早く起き…

他人の気持ちを考えられるようにする

療育などで他人の存在に気づき始めたらしいニャタ3歳半。お友達は自閉症がある子が多いようで、一方的なコミュニケーションだったりするんだけど、それでも子ども達が近くに寄って何やかや交流している様子は微笑ましい。会話もなく、視線も合わないんだけど…

場面転換が苦手

最近のニャタは忙しそうだ。何か言いながら、何かやっている。延々と。例えば、お風呂で、手桶や洗面器を並べて、端からシャワーをかけながら何やら呪文を唱えている。裸の後姿が、中腰で逞しい。 作業中に「髪洗うよ」とか「お風呂出るよ」とか声をかけよう…

夜起き(夜泣きではない)

数週間の周期で、夜中に何度も起きる時期と、ほとんど朝までぐっすりの時期を繰り返すニャタ(3歳半)。オッパイが出ていた頃は、離乳食に移行した後も、私が生理前とかでオッパイが出ないとニャタが起きるのかと思っていたけど、枯れ果てた今、そうではなか…

言葉を得た子どもが語りだした

布団を敷いて襖を閉めて、さあ寝かしつけと思ったら、ニャタがふらっと本棚へ行き指さす。「よるくま」、数か月前までしばらく毎晩何回も読んでいた絵本だ。突然、思い出したのだろうか。 「いいよ、『よるくま』読んで寝ようね」と声をかけて本を手に取ると…

ネガティブな気持ちを語る言葉を持つということ

ニャタが自分の感情を語るようになった。 今日はバアバの友達が遊びに来た。ニャタの相手もしてくれた。人見知りのニャタは、滝のような汗をかいて焦っていた。これまで、黙って固まっていることはあっても、汗っかきになることはなかったので、意外だった。…