よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体ニャタは育っています

子どもという不思議な生き物

 赤ちゃんとも大人とも違う、子どもという不思議な生き物になったニャタ。分かってるんだが分かってないんだか、でも出来ることがとっても増えて、自己主張も増えて、何やら忙しくしていらっしゃる。

 母が私に、傘をプレゼントしてくれるという。今時どこから入手したのか、紙のちらしを持ってきて、「〇〇ちゃん、これはどうかしら?」と。でも面倒くさがりな私はいつも晴雨兼用を使っているので、それを伝えると、別のを探してくれるという。そこでニャタが、ちらしの別の傘を指さして、「〇〇ちゃちゃーん、〇×△□×〇×」と言うではないか! この理解力、応用力、発語能力。あの、泣かない飲まない赤ちゃんだったニャタがねえ。昨日まで、置いたところから移動することもなく、つぶらな瞳でお母さんを見上げるばかりだったニャタが、ねえ。

 お風呂に入ろう、と誘ってから、30分くらい待つと、ひととおり何かをやって終えて気持ち良くお風呂場まで自分で歩いてくる。お風呂に入って、そろそろ出ようかと声をかけて30分くらい、洗面器を並べてお湯を張ったりこぼしたり、何なら手桶で洗面器を叩きながら歌ったりして、それからさあ出ようという感じになる。その30分の間に、無理やり先に進めようとしたものなら、すっかりご機嫌を損ねて意固地になって、かえって手間も時間もかかるのだけれど。それでもニャタの安全や健康に関わる事案の時は、抱きかかえて強制終了させる。いつかニャタの力が勝る日のことを恐れながら。

 せっかく守り育ててきた、ニャタの自発性の芽を潰さないように。それが今の私の、子育て方針。この先に何があるのかは、ニャタだけが知っている。

リンリン 軽い 鈴のガラガラ No.3184

(フロッピーなニャタのため、軽い玩具を探した赤ちゃんの頃が懐かしい。)